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目の病気1

飛蚊症(ひぶんしょう)

強い近視の方、または年をとることによって硝子体が変性し収縮、液化すると飛蚊症が起こります。
この時、網膜が、硝子体とうまく離れず引っ張られると網膜に裂け目や穴、出血などの異常が起こり視野の欠損、視力低下などが起こります。
蚊が飛んでいるように見える為、この名前が付いたと思います。心あたりのある人は、一度眼科できっちりと検査を受けてください。糖尿病、高血圧による眼底出血での失明には、注意が必要です。 日常生活に於いては、パソコン、携帯電話のメール、テレビ観賞、読書、仕事で眼の疲れを感じる事がありませんか?
眼を使い過ぎたと思ったら、眼を休めてあげましょう。
パソコンは60分以上連続で使わない。60分に1回10分間の休憩をする。遠くの山、海、街並みを見てリラックスする。テレビを見過ぎないよう気をつける。どこかで目を休めて上げましょう。

目の病気2

白内障

白内障手術は、「不自由になったとき」にすればいい手術です。手術が成功すれば視力はほとんどの例でよくなります。しかし、目の奥に病気がある場合は、それほど見えるようにならないことが多く、どれぐらいの視力になるかの予測は困難です。
多くの場合、遠くのものが見えるように眼内レンズの度を決めます。術後どの距離にピントが合うかの予測はある計算式を使って行うのですが、実際には手術をしてみないと正確には分かりません。
また、遠くのものが見えるように眼内レンズの度を決めた場合、近くを見るときは老眼鏡が必要となります。若い頃のように遠くも近くも見えるのでは決してありません。

以上の理由により、両眼の手術を受けた場合、両眼の見え方が違うことがあります。たとえば、右は遠くが見えるが、左はそれよりやや近くの方が見える、などです。多少のピントのずれは、眼鏡をかければ調整できますが、ずれが大きい場合は眼内レンズを入れ換える場合もあります。
手術後に、色が青白く見えたりまぶしく感じたりすることがあります。また、視野の周辺に光の帯が見えたり、ライトの光が花火のように見えることもあります。
これらの症状は白内障の状態から眼内レンズに変わることによって起こるもので、心配ありませんし、そのうちに気にならなくなることが多いようです。