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タンニン

タンニンは、お茶などに含まれる苦み・渋みの成分です。さまざまな種類があります。
抗酸化作用、抗がん作用、殺菌作用などがあり体を病気から守る働きをします。また、コレステロール値を下げ動脈硬化や高血圧から守る働きもあります。脂肪を分解する働きもあるので肥満予防にも効果的です。
生薬では、下痢止めに使われています。中国緑茶、紅茶、煎茶、番茶、玉露などに多く含まれます。

イソチオシアン酸

イソチオシアン酸はキャベツやブロッコリーに多く含まれる成分で、さまざまな種類があります。
発がん物質を抑える働きのある酵素を作り、がんの発生を抑えます。ブロッコリーの芽であるブロッコリー・スプラウトにはイソチオシアン酸のひとつであるのスルフォラフェインが豊富に含まれています。
スルフォラフェインは発がん物質が細胞に入り込むのを防ぐ働きをします。ブロッコリー、キャベツ、カリフラワーなどに含まれています。

αリポ酸

αリポ酸とは、別名チオクト酸と呼ばれる脂肪酸の一種です。コエンザイムQ10と同じく全身に60兆ある全ての細胞のミトコンドリアに存在します。
3大栄養素(糖質・タンパク質・脂肪)のエネルギー生成を速やかに活性化して全身代謝をスムーズにします。また、強力な抗酸化力があります。老化を抑え美肌・美白・しわ・シミ・血管の若返り効果があります。アンチエイジングやアレルギー対策、肝機能のアップにも効果的です。
αリポ酸は加齢と共に低下します。食品含有量は極めて微量ですので積極的に補給する必要があります。ほうれん草やブロッコリー、レバーに微量ですが含まれます。