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筋緊張性頭痛対策

主な頭痛は、「筋緊張性頭痛」と「偏頭痛」に分けられるといわれています。それぞれの対処法をご紹介いたします。

筋緊張性頭痛

背中を温めると効果的です。広範囲に温めて血行不良を改善しましょう。
心身に受けるストレスによって、首や肩の神経や筋肉が緊張して血行がとどこおって頭痛がおこります。
こういった頭痛を「筋緊張性頭痛」といいます。
筋緊張性頭痛の特徴としては、頭の後ろがジーンと傷んだり、頭全体がしめつけられるように感じたり、あるいはヘルメットをかぶったように重苦しい感じがしたりします。
このような不快感がひどくなってしまうと、1日中悩まされてしまいます。頭には、体全体を流れる血液の6分の1が流れ込んでいくといわれています。

頭や首、肩周辺の筋肉が凝り固まってしまうと、頭への血流が阻害され、頭は血行不良を起こします。
このような筋緊張性頭痛になったら、後頭部から首、肩、背中の上部までの広い範囲を温めましょう。
筋肉のコリがほぐれ、圧迫されていた神経もやわらぎ、血行が促されて、頭にどんどん新鮮な血液が流れ込みます。
蒸しタオルや温シャワーなど、温める方法はなんでもOKですが、神経も休まる方法がおすすめです。